ウイルス感染を防ぐ正しい手洗いとマスクの使い方
健康2025-02-12

櫻訪問リハビリテーションの櫻本でございます。
昨今、インフルエンザウイルスが流行しています❗️
インフルエンザの流行状況(東京都 2024-2025年シーズン)
東京都のデータではありますが、2025年4週目では警戒基準は下回ったそうです。しかし❗️まだまだ油断できません❗️
インフルエンザA型が多かったようですが、これからインフルエンザB型ないしコロナウイルスが流行する可能性があるという事です❗️
少々遅い内容ではありますが、知ってはいるけど再度確認したいウイルス感染(感染症)を防ぐ正しい手洗いとマスクの使い方についてお話して行こうと思います🙇♂️
目次
感染経路について
ウイルスは主に 接触感染 と 飛沫感染 、空気感染、経口感染によって広がります。
ウイルスや細菌は、さまざまな経路から私たちの口や鼻からのどに入り込んで身体に進入します❗️
接触感染
汚染された表面に触れた手で目、鼻、口に触れることによって感染が広がります。ウイルスは数時間から数日間、表面に生存することがあります。例えばドアノブ、手すり、スマホの画面、キーボードなどが感染源となりえます。
→プール熱、インフルエンザ
飛沫感染
咳やくしゃみをすると、口から細かい水滴が飛びます。この細かい水滴を飛沫と言います。この飛沫に病気の原因となる細菌やウイルスが含まれていた場合、これを吸い込むことで感染するのが飛沫感染です。
→百日せき、インフルエンザ、風しん、おたふくかぜ
空気感染
空気感染は別の言い方で飛沫核感染のことを指します。飛沫核、これを吸いこむことで感染します。飛沫核は水分が無いぶん軽いため、長い時間たっても空気中に浮遊し、遠くまで飛んでいくことができます。患者から十分な距離をとっていても感染してしまいます。
→結核や麻しん(はしか)、水痘(水ぼうそう)
経口感染
ウイルスや細菌に汚染された食べ物を、生または十分に加熱しないで食べたり感染した人が調理中に手指等を介して食品や水を汚染し、その汚染食品を食べたり飲んだりした場合に感染します。
→ロタウイルス、ノロウイルス
スタンダードプリコーション(標準予防策)とは?
スタンダードプリコーションとは、感染症の予防において基本的な対策を指します。医療や介護現場では、すべての患者に対して標準的に行われるべき感染予防策として採用され、医療・介護現場だけでなく日常生活でも活用できます。
すべての医療行為の基本、感染防止に対して一番大きな役割を果たすのが手指衛生‼️(手洗い,または手指消毒)
手指衛生の5つのタイミング

① 患者に触れる前( 手指を介して伝播する病原微生物から患者を守るため )
② 清潔 / 無菌操作の前( 患者の体内に微生物が侵入することを防ぐため )
③ 体液に曝露された可能性のある場合( 患者の 病原微生物から医療従事者
を守るため )
④ 患者に触れた後(患者の病原微生物から医療従事者と医療環境を守るため)
⑤ 患者周辺の環境や物品に触れた後(患者の病原微生物から医療従事者と医
療環境を守るため)
このようなタイミングで手指衛生を実施するとお互いに感染防げます
※who 手指衛生の5つのタイミング
WHOが推奨する手指衛生を行うタイミグですが、日常生活や家庭内感染が起こった際も活用できます💁♂️
外出先や帰宅時の手洗いは基本ですが、手すりやエレベーターのボタンに触れた後や、食事前後、せきやくしゃみをした後など、敏感になりすぎる事はありませんが手指衛生を行う事が予防になります。
洗い残しが起こりやすい部位

【石鹸と流水による手洗い】
手洗いに30~60秒かけた場合の評価に基づいています。実際の手洗い時間は7秒前後、短時間の手洗い効果は科学的根拠が乏しいと言われています。消毒用アルコールを利用すると手指付着菌を短時間で確実に減少させることができます。
正しい手洗いの手順

まず、流水で手を洗い、石鹸を2プッシュします。
【洗い残しの起こりやすい部位】を見て3〜8の手順で入念に洗いましょう❗️
個人防護具(PPE)

【個人防護具(PPE:personal protective equipment)】
キャップ:頭髪を介した感染を防ぐ
ゴーグル・フェイスシールド:血液や体液が目に入るのを防ぐ
マスク:血液や体液など飛沫から口や鼻などの粘膜を保護
手袋:傷のある皮膚や粘膜などに触れる可能性がある時に手を汚れるのを防ぐ
ガウン:血液や体液の飛沫から皮膚や衣服を保護する
シューズカバー:足の汚染を防ぐ
個人防護具の使用は自身への感染と他者へ感染を防ぐために使用されます。
皆さんはあまり馴染みはないと思いますが、家庭内でコロナやインフルエンザ罹患者が出た際にはお部屋で隔離し入室する時にマスクやエプロンを使用しお部屋から出る時に外すなどすれば、他の家族へ感染が防げます🙆♂️
家庭内で感染症罹患者が出た場合の対応方法
家庭内で感染症罹患者が出た場合、以下の対応方法を守ることで、他の家族への感染リスクを最小限に抑えることができます🤔
①感染が疑われる方(感染者)と同居されている人の部屋を可能な限り分ける
・感染が疑われる方用のお部屋を用意し隔離対応をします。難しい場合は、同居者は全員マスクを着用し十分な換気を行いましょう。
②お部屋(感染者)への入室・お世話はできるだけ限られた人のみ
・お部屋に入る人、感染者のどちらもマスクを着用しましょう。
・お部屋を出たあとは、流水と石鹸による手洗い又は手指消毒を行いましょう。
③感染者はできるだけお部屋から出ない
・洗面やトイレ、入浴も必要最低限にとどめましょう。
・タオル、シーツ、食器、歯ブラシなどの身の回りのものは、同居の方と共用しないでください。特に、洗面所やトイレのタオルの共用はしないように注意しましょう。
④共用部分の衛生
・感染者が触れたもの、ドアノブやリモコンなどはこまめに消毒をしましょう。共用部分の清潔を保つことも感染症対策になります。
何を言っても手洗いの徹底❗️これに尽きると思います。お子さんがいるご家庭では、感染症になると大変ですが、上記に対策を参考にして下さい🙇♂️
マスクの正しい着用方法
マスクの使用は、飛沫感染を防ぐための重要な手段です。皆さん正しい使い方はできていますか?正しく着用することが感染予防に大きく影響します❗️
正しいマスクのつけ方

【正しいマスクのつけ方】
鼻と口の両方を確実に覆い、ゴム紐を耳にかけ、隙間がないように鼻まで覆いましょう
鼻が出ていたり、ズレがある、隙間があるといった着用方法では意味がありません❗️
2重マスク(ダブルマスク)って必要?
医療・介護現場でマスクを2重にして着用している人を見かけることがあります。電車の中でも、たまにいらっしゃいますね。果たして効果はあるのでしょう?🤔
結論から言えば、「サージカルマスク(不織布)1枚で十分」という研究結果があります。
スーパーコンピューターを使用し飛沫をどこまで防げるか、の実験では大きな優位さはなくマスクを2重にしても性能は足し算にならず、鼻の部分の隙間がないようにつける事が重要とのことでした。余談までに😁
まとめ
家庭内でも感染予防対策をとることができます❗️感染拡大を防ぐために重要なのは、手洗いと正しいマスクの使い方だと思います。
特に高齢者や免疫力が低下している人がいる家庭や病院、施設などでは、感染予防対策を一層強化することが重要です。
スタンダードプリコーション(標準予防策)を守り、コロナ・インフルエンザにかからないようにしましょう😁